製品づくりは、通常は「経営戦略ありき」で行われます。
化粧品は広告で売れるか売れないかが決まるので、特に「マーケティング戦略」が大切になります。

目標売上から定価を決めて、
「ターゲットは〇〇代、世帯年収〇〇〇万円の女性」「キャッチコピー」や「販売方法」などなど。
定価から製品コストが逆算され割り出されるため、予算内で個客満足度をいかに高めるかに注力されます。
その顧客満足度は、大体「使用感」優先だったりします。使ったときの感触です。

なので「有効成分はこれだけしか入れられないなー」とか
「ベースの基材は広告には関係ないから安価な成分にしておこう」となります。
製品づくりは妥協の連続となります。

でもアマルディアではそんなことはやってません。
「売れる化粧品」ではなく「女性がほんとうに美しくなる化粧品」を作っているからです。

「こういう効果を出したいからこの美容成分はこれだけたっぷり配合する」
「ベースの基材も妥協しない、肌に直接つけてもいいものを」
と、アマルディアでは効果重視で配合成分を積み上げていきます。

だからたまに･･･すごいコストになってしまうこともあります。
なんとか製造効率やパッケージコストで補えないかの引き算が始まります。
そこから定価が決まります。まるで逆ですよね。

経営としては非合理的かもしれません。
でもモノも情報も溢れているこの時代、「朝晩肌に直接つけるもの」で、
選ばれ愛され続ける製品を作るということのは、
製品づくりの原点に立ち返ったこのようなスタイルであると、私たちは信じています。

設立以来、12年をかけてこの製品づくりを行ってきました。
おかげ様で「もう他のものは使えない！」というリピーター様に愛されるスキンケアブランドに。
これからもこのスタイルは変えずに大切にしていきます。

アマルディアでは現在、公式サイトと楽天店の2サイトを運営しています。
そのWEBサイトとそしてカタログや会報誌では、通常の商品の説明に加え、
「この商品が生まれたわけ」や「なぜその美容成分を選んだのか」など、私たちの想いも伝えています。

さらに使用効果に加え、
「使ったらどんな気持ちになるのか」や「どんなときにどんなふうに使うと効果的か」など、
アマルディア独自の視点でケアの楽しさを伝えています。

また、例えば「ローションを使うのはなぜ？」「毛穴たるみってどうすればいいの？」
などのコンテンツも充実させ、ケア方法や美容情報を惜しまず提供しています。
お客様ひとりひとりが美意識を高め、美肌作りをしてもらえるよう注力しています。

大切なお友だちだと、不要と言うものを無理にすすめたりもしないし、
不利益になるようなことはしません。
その方のためになるように、自分ができる限りのことをしたい、と思うでしょう。
販売においても、お客様の対応においても、その気持ちを大切にしています。